回転寿司!元祖 廻る元禄寿司 !回転寿司の事始め!
全国に5千店、5000億円産業ともいわれる回転寿司。
外食産業に変えたこの発明は、浪花の商人のひらめきから始まりました。
中小企業の町工場が集まった東大阪市、ここが回転寿司の発祥の地です。
「廻る 元禄寿司」創業者の白石義明氏は戦前、中国満州にて、天ぷらやを
営んでいました。
その時の名物は、氷の天ぷらでした。白石氏は、人の出来ない事をやる
アイデアマンだったそうです。
白石さんは日本に帰国後、1947年に立ち食い寿司を始めました。
店ははやったが、忙しい割りにもうからなかったそうです。
そんなある日、ビール工場を見学しました。そこで閃いたそうです。
「これや!」
白石氏は東大阪町工場の力を借りて、コンベヤーの回転寿司のカウンター作りに
励みました。
ビール工場見学から10年後の1958年(昭和33年)、日本初の回転寿司が、
誕生しました。
元祖「廻る 元禄寿司」の第一号店でした。
1皿50円でした。当時、コーヒー1杯が約60円でした。
面白いということで、子供達の口コミで、お客が、押し寄せるように
来店したそうです。
お店は240店にまで拡大。売上は1日、1億円を突破しました。
1970年、昭和45年には、大阪万博にまで出展しました。、
しかし品質管理は難しく、元祖「廻る 元禄寿司」は現在は目のゆきとどく
直営11店に縮小しました。
価格と味を追求する戦いの中、コンベヤーなどの機械も、進化を続けています。
例えば、「北日本カコー」という会社は、「チェーンレスコンベヤー」を
開発しました。
このコンベヤーは、中に磁石が入っていて、磁力だけでコンベヤーは廻って
います。ですから、表面上は何も動きません。
鮮度を保つための機能も開発しました。「クリアルーフ付きコンベヤー」と
いうもので、回転しているお寿司に、透明なカバーが付いています。
このコンベヤーを、厳しい法律がある北米市場に売り込んでいく予定です。
北日本カコー曰く「我々のようなメーカー側だから、回転寿司が大きくなった。」
日本クレセント(石川県松任市)という企業もコンベヤーを開発している企業です。
この事業は、高付加価値のコンベヤーを開発しています。
御影石(みかげいし)などを使ったカウンターなど、高付加価値をついた
コンベヤーが売り物です。
回転寿司も、お寿司だけではなく、様々なお店に進化しています。
寿司ではなく飲茶(やむちゃ)が回る回転寿司「天天常常回転坊 アトレア上野店」
があるかと思うと、なべの具が回る「回転なべ」(有楽町の回転鍋 泉)も登場
しました。
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