みずほショック!ジェイコム & みずほ証券

UBSグループが儲けに行ったった理由とは?

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■ 目次

■ みずほショック ■

◆ みずほ証券の損失と、儲けた会社 ◆

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■ みずほショック ■

05年12月8日(木)の朝、9時27分「みずほショック」が起きました!!!

みずほ証券の大量の発注ミスのため、いろいろな問題が起きています。


みずほ証券は、61万株の売り注文を出しました。

その後、50万株買い戻したそうです。となると、残りは10万株弱…。


ちなみに、ジェイコムの株数は、皆さまご存知ですか?














ジェイコムが発行している株は、1万4,500株で、その大半を経営者とその一族が
保有しています。

しかし、市場に流通している株は、 わ ず か 3 千 株 です。

3千株しかないのに、みずほ証券は、61万株の売り注文を出し、50万株買い戻し、
まだ10万株弱を買わないといけないのです…。


しかし、市場に流通している株はわずか3千株です???


みずほ証券は、4日以内(来週の火曜日まで)に買い戻さないといけないのです…。

でも、どうやって…?


それができないと、ジェイコムの株の買い手に、株券を渡さないといけないのです。し
かし、実際には10万株は存在しません。となると…。

どうなるのでしょう…。

これは次回(2、3日後)、解説します。


しかも9日(金)、投資銀行モルガンスタンレーが、ジェイコムの株、4,522株を取
得したことが分かりました。

これはジェイコムが発行する株の、31.19%に当たります。

しかし、市場に流通している株はわずか3千株です…。

これも次回(2、3日後)、解説します。(次回の分は、以下にコピーしました!)

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■ みずほショック ■

前回、「みずほショック」のことを書きました。

12月8日(木)の朝、9時27分「みずほショック」が起きました!!!


みずほ証券は、61万株の売り注文を出しました。

その後、50万株買い戻したそうです。となると、残りは10万株弱…。


ジェイコムが発行している株は、1万4,500株で、市場に流通している株は、 

わ ず か 3 千 株 です。

3千株しかないのに、みずほ証券は、61万株の売り注文を出し、50万株買い戻し、
まだ10万株弱を買わないといけないのです…。

みずほ証券は、4日以内(来週の火曜日まで)に買い戻さないといけないのです…。

それができないと、ジェイコムの株の買い手に、株件を渡さないといけないのです。

しかし、実際には10万株は存在しません。となると…。


市場に流通している株は、 わ ず か 3 千 株 です。


これら3千株を、現物株(げんぶつかぶ)と呼びます。


ちなみに、現物株、というのは本当に株の事を指します。実際に手で触れる株券を指し
ます。

今はネットで株の売買をするので、現実株は保有しなくてもいいのですが、一昔前は、
株を購入すると、株を信託銀行に預けるため、私も短時間ですが現物株を手にしたこと
があります。

「これが株券か。」という程度で、特に感激も何もなかったですが…。

ピーター・リンチ氏もウォーレン・バフェット氏(そして私も)も、現物株の売買しか
しません。


しかしながら株の売買では、現物株でない、つまり実際に存在しない株の売買が可能で
す。

例えば「空売り(からうり)」です。これは、テクニカル投資です。

空売りと言うのは…。これは定義が難しいです。

へたに定義すると、不正確になるといけないので、今回は野村證券さんの野村さんに
ご登場いただきましょう!!!

野村さん、どうぞ!!!






野村(*^_^*):はい、野村です!!! 以下が解答です:

■ 空売り

株券を持たず、あるいは、持っていてもそれを使用せずに、他から借りて行う売付けを
言う。

空売りは、近い将来に予想される株価下落にそなえ、現在の株価で売り、値下がりした
ところで買って他から借りていた株券を返済しようという意図で行われる。

空売りには株価の下落を狙った投機的なものと、株価下落による所有株の損失を防ぐつ
なぎ売りの2種類がある。

http://www.nomura.co.jp/terms/japan/ka/karauri.html より


野村さん、有難うございました。

空売りは、株価が下がれば下がるほど、利益が膨らみます。

しかしながら、予想に反して株価が上がれば上がるほど、損失が拡大します。

今回みずほ証券は、実際に株を保有していないのに、61万株の売りを注文したので、
空売りとほぼ同じ注文になったようです。


ちなみに、個人投資家がネットでの取引で、同じことが起きたら、どうなるでしょう
か???

マジ、こわ!

61万株の発注ミスと、映画『ソウ2』、どっちが怖い???








でも、ご安心下さい!

多くのネット証券では、通常、個人投資家の預かり資産よりも多い金額での注文をして
も、注文が承認されないはずです…。

ただ一応、ご自身のネット証券でそのあたり、確認していただくのが確実かと思われま
す。

備えあれば、憂いなし!



ジェイコムの話に戻ります。

株式市場では、成立した売買は有効だという考えです。

ですので、みずほ証券が存在しない株を市場で売ったり買ったりしたものは、全て有効
とみなされています。

みずほ証券のミス(その時はどこの証券会社のミスかは、誰も知らなかったのですが)
を、機敏に察知して、投資銀行モルガンスタンレーが、ジェイコムの株、4,522株
取得しました。

これは、ジェイコムの発行済み株式数の、31.19%に当たります。

それらの株も、みずほ証券は買い戻さないといけません…。


それにしてもアメリカの投資銀行は、利益を上げるための行動は、本当に素早いです。


他にも、個人投資家でジェイコムの株を買った人もいるでしょう。

みずほ証券は、それらも火曜日までに買い戻さないといけません。実際には存在しない
株を…。

もし買い戻せなかったら、どうなるか…。

その場合は、現物株をみずほ証券が保有しているのであれば、それを渡します。しかし
現物株はありません。




東京証券取引所などは「現物株がないので、みずほ証券は、モルガンスタンレーや投資
家に、現金を渡さす」といったことなどを検討しているそうです。


ではここで、みずほ証券さんを振り返って見ましょう。

時刻

9:27 ジェイコムの初値が67万2000円で寄り付く。
     同時に、みずほ証券が61万株の売り注文を出す。

9:30 ストップ安の57万2000円まで、株価が急落!

9:37 47万株の売買成立。

9:43 77万2,000円までのストップ高まで株価が上昇。そのまま、買い気配
     のまま売買が成立せず。

15:00 比例配分で、908株だけ、売買成立。
      みずほ証券は、依然10万株弱の買取が残っています…。

18:00 みずほ証券さんのお気持ちを察すると気の毒になったため、Kaz、
      ソウ2を見に行く。

20:00「やっぱ、映画の方が怖かった」と思いみずほ証券さんに、この映画を
      見に行くことを勧める。


ちなみに、「ストップ高」、「ストップ安」というのは、日本の株式市場でありますが
欧米ではないです。

え? となると、欧米でこんなことが起こったら、大混乱???

そのときは、「ソウ2」の何百倍も怖いかも…。









欧米では、株価が何かのきっかけでパニック売り、つまり大暴落したときなどは、緊急
の措置として「サーキット・ブレイカー」というのが作動して、株価の暴落を防ぐシス
テムがあります。

それがなかったら、欧米の株式市場も、きっと大混乱して、世界金融危機に陥る可能性
があるでしょうね。





実はこの「空売り」、私は前々から、習得したい、やってみたい、と思っております。
しかしファンダメンタル投資でさえ、まだまだ分からないことが多くあるので、まだ手
を出していません。

実際に手を出すなら、かなり理解してからやりたいと思っております。

ちなみに、ジム・ロジャーズ氏は空売りを有効に使います。

日本がバブル崩壊で、日経平均株価が下がり続けたときも、空売りで大儲けしました。

来年の1月7日(土)には、ジム・ロジャーズ氏は来日して、講演します。(*^_^*)

空売りの手法でも、教えてくれないかな…♪


◆ みずほ証券の損失と、儲けた会社 ◆

Kazです。

みずほ証券のディーラーが、ジェイコムの株の売買の注文をミスしました。

その後、すぐに他の証券会社がジェイコムの株を買い漁って、大儲けしました。


UBSグループ            120億円(桁が違う… m((@ @))m )

モルガン・スタンレー         14億円

日興コーディアル証券グループ   10億円

リーマン・ブラザーズ証券グループ 10億円

CSFB証券グループ          9億円

野村證券                 3億円


と思ったら、儲けた会社は、そのお金を返上するそうですね…。

めでたし、めでたし…。

UBSグループ以外の証券会社もミスに気付いて、当初は買いに走ったのですが、途中
で止めたそうですね。


ちなみに、UBSグループだけ、利益のためには何でもやる、という印象を持ちそうで
す。

私はそう思いました。


と思ったら、UBSウォーバーグ証券は以前に同じミスをして、大損していたのです!

2001年11月30日、電通が上場した時「61万円を16株」の売り注文を出した
つもりが、ディーラーのミスで、「16円で61万株」の注文を出してしまったそうで
す…。

その結果、損失が90億円…。これも凄い損。

このような過去があったから、今回のミスを見てここぞとばかり「損を取り返すチャン
ス!」と思って買いに走ったかどうか、私には分かりませんが、気持ち的には分かる気
がします。

それが良いか、どうかは別にして!

ジェイコム・ショックについてご興味のある方は、以下の無料レポートもどうぞ!
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