不動産株!株の下落が続く!その原因とは?!
06年5月31日付けの日本経済新聞に、不動産株に関する参考になる記事が
出ていました。
周知の通り。不動産関連株全体が、2月くらいから、大きく下落しています。
特に最近は下落がひどくなり、下げ止まらない様相です。本日(5月31日)も、
ほとんどの銘柄は、下落しました。
日本経済新聞によると、最近の不動産株の下落には、いくつかの理由がある
そうです。
まず初めに、レオパレス21(8848)です。
5月16日に予定されていた、2006年3月期の決算発表を、同日延期しました。
それだけではなく、社長が資金を流用していたということが発表されました。
また25日には、連結業績を下方修正すると発表しました。
レオパレス21の大場副社長は、内部管理が甘かったということを認めたそうです。
5月10日には、投資用ワンルームマンション大手の菱和ライフクリエイト(8896)の
社長が、不正登記問題で逮捕されました。
5月15日には、アーバンコーポレーション(8868)が決算発表を延期すると発表しま
した。SPC(特別目的会社)の配当収入を、監査法人が認めなかったためでした。
また日経金融新聞は、金融庁が厳しい姿勢を示してきた、とも書いています。
金融庁は4月、JPモルガン信託銀行、新生信託銀行などに対して、個人投資家に
リスクを与えることを承知していながら、リートを販売していた、ということで厳しい処分
を与えました。
日経金融新聞には、不動産関係者によると、以前なら黙認していたことを、金融庁は
認めなくなった、ということです。
日経金融新聞 06年5月31日 20K面
「不動産株 潮目変わる?: 新興企業で問題相次ぐ」より
なお、日本経済新聞には、引用の了解を05年1月にすでに得ています。その後も、
引用の点で不明な点があれば、何度も確認を取っております。
日本経済新聞と日経金融新聞日経産業新聞は、私は長年購読しています。特に
日経金融新聞は、最も中身の濃い新聞の一つで、大好きです。
不動産関連業界は、金利上昇といった懸念もありますが、それとともに、追い風もあります。
東京、名古屋、大阪の3大都市圏、商業地の公示地価は、1月の時点では、上昇に転じまし
た。これは15年ぶりのことです。
今後、不動産株なら何でも上がる、という段階は過ぎて、これからは、良い企業、悪い企業を
投資家が選別する動きが鮮明になってくるかと思われます。
また私は個人的には、このような内部の不祥事によって問題を起こす企業は、私たち個人
投資家は避けたい、と強く思いました。
これに関連する 「アセット・マネジャーズ、お詫びの真相」は、こちらです。
また株価については、こちらもご覧下さい↓↓↓
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